[Advanced Published online Journal of Computer Chemistry, Japan, by J-STAGE]
<Title:> Mathematicaによる分子動力学
<Author(s):> 山田 祐理, 片岡 洋右
<Corresponding author E-Mill:> yuri(at)mail.dendai.ac.jp
<Abstract:> 分子動力学(MD)法の初学者への入門のために,Wolfram Mathematicaに よるMDのプログラムを開発した.MD計算やその結果を解析するアルゴリズムを理解し易いように,扱う分子間相互作用はLennard- Jones 12 6ポテンシャル,MDセルは立方体,アンサンブルはNEVまたはNVTアンサンブルのみとした.Mathematicaの ノートブックファイル内で,粒子数,数密度,温度などの計算条件を設定する.計算結果は,熱力学量のほかに粒子の軌跡,粒子配置,二体相関関数, 速度自己相関関数,平均自乗変位および自己拡散係数が出力される.
<Keywords:> Mathematica, Molecular dynamics, Lennard-Jones system, Pair correlation function, Self-diffusion coef cient
<URL:> https://www.jstage.jst.go.jp/article/jccj/advpub/0/advpub_2015-0027/_article/-char/ja/
<Title:> Mathematicaによる分子動力学
<Author(s):> 山田 祐理, 片岡 洋右
<Corresponding author E-Mill:> yuri(at)mail.dendai.ac.jp
<Abstract:> 分子動力学(MD)法の初学者への入門のために,Wolfram Mathematicaに よるMDのプログラムを開発した.MD計算やその結果を解析するアルゴリズムを理解し易いように,扱う分子間相互作用はLennard- Jones 12 6ポテンシャル,MDセルは立方体,アンサンブルはNEVまたはNVTアンサンブルのみとした.Mathematicaの ノートブックファイル内で,粒子数,数密度,温度などの計算条件を設定する.計算結果は,熱力学量のほかに粒子の軌跡,粒子配置,二体相関関数, 速度自己相関関数,平均自乗変位および自己拡散係数が出力される.
<Keywords:> Mathematica, Molecular dynamics, Lennard-Jones system, Pair correlation function, Self-diffusion coef cient
<URL:> https://www.jstage.jst.go.jp/article/jccj/advpub/0/advpub_2015-0027/_article/-char/ja/