SCCJ Caf Season 5 生命現象の分子科学(4)「新しい量子ビーム・ミュオン分光と理論的アプローチ」 [Published online J. Comput. Chem. Jpn., 16, A13-A18, by J-STAGE]

[Published online Journal of Computer Chemistry, Japan Vol.16, A13-A18, by J-STAGE]
<Title:> SCCJ Caf Season 5 生命現象の分子科学(4)「新しい量子ビーム・ミュオン分光と理論的アプローチ」
<Author(s):> 飯沼 裕美, 大場 優生, 河村 成肇, 高妻 孝光, 菅原 洋子, 高柳 敏幸, 立川 仁典
<Corresponding author E-Mill:> takamitsu.kohzuma.qbs(at)vc.ibaraki.ac.jp
<Abstract:> 近年,陽子加速器及び関連する量子線テクノロジーの進展がめざましい.陽子加速器は,陽子を加速し,水銀のようなターゲットにぶつけ,核破砕によって,中 性子,π中間子,ミュオンなどの量子線を作り出される.この中でも,高い物質透過性を有する中性子とミュオンが,X線では届かない様々な物質・生 命研究へと展開されつつある.本稿では,ミュオンという新しい量子線を紹介し,化学への応用という観点から,計算機科学との関係について紹介す る.
<Keywords:> Quantum Beam Science, Muon, J-PARC, Biological Molecules
<URL:> https://www.jstage.jst.go.jp/article/jccj/16/1/16_2017-0006/_article/-char/ja/