[Published online Journal of Computer Chemistry, Japan Vol.19, 51-56, by J-STAGE]
<Title:> ミュオン・ミュオニウム化学研究のすすめ
<Author(s):> 高柳 敏幸, 宮崎 貴暉
<Corresponding author E-Mill:> tako(at)mail.saitama-u.ac.jp
<Abstract:> 正または負電荷を有するミュオンを利用すると,ミュオニウム(0.114 amu) およびミュオニックヘリウム(4.11 amu)と呼ばれる軽い水素同位体および重い水素同位体をつくりだすことができる.こうした水素同位体を利用することによって新しい化学研究を展開できる可能性がある.本稿では,これまで行われてきた量子論に基づいたミュオニウム関連分子の理論研究を紹介し,その特異性について解説する.
<Keywords:> Muon, Muonium, Isotope effect, Nuclear quantum effect
<URL:> https://www.jstage.jst.go.jp/article/jccj/19/3/19_2020-0009/_article/-char/ja/
<Title:> ミュオン・ミュオニウム化学研究のすすめ
<Author(s):> 高柳 敏幸, 宮崎 貴暉
<Corresponding author E-Mill:> tako(at)mail.saitama-u.ac.jp
<Abstract:> 正または負電荷を有するミュオンを利用すると,ミュオニウム(0.114 amu) およびミュオニックヘリウム(4.11 amu)と呼ばれる軽い水素同位体および重い水素同位体をつくりだすことができる.こうした水素同位体を利用することによって新しい化学研究を展開できる可能性がある.本稿では,これまで行われてきた量子論に基づいたミュオニウム関連分子の理論研究を紹介し,その特異性について解説する.
<Keywords:> Muon, Muonium, Isotope effect, Nuclear quantum effect
<URL:> https://www.jstage.jst.go.jp/article/jccj/19/3/19_2020-0009/_article/-char/ja/